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【2025年最新】+69から始まる電話の正体とは?スパム電話の目的と見分け方

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最近「+69」から始まる不審な電話が増えていると感じていませんか?
本記事では、その電話の正体と、かかってくる目的、そして詐欺やスパムを見抜くためのチェックポイントを詳しく解説します。
2025年最新の傾向やスプーフィング(番号偽装)にも触れながら、安全にスマホを使うための知識をお届けします。


+69から始まる電話番号は存在する?どこの国?

結論から言えば、「+69」から始まる国番号は正式には存在しません
現在、国際電話で使われている国番号はITU(国際電気通信連合)によって割り当てられており、+69という2桁の番号はその一覧に含まれていません(※2025年時点の情報)。

しかし、実際に着信履歴に「+69」から始まる番号が表示されることがあります。これは、「スプーフィング(番号偽装)」と呼ばれる技術を悪用した詐欺電話の可能性が高いです。


スパム電話・詐欺電話の目的とは?

「+69」などの見慣れない番号を使う詐欺電話の目的には、以下のようなものが多く見られます。

  • クレジットカード情報や口座番号などの個人情報の搾取
  • 偽の請求や架空料金による振り込み詐欺
  • 折り返し電話をさせて高額通話料を発生させる「ワン切り詐欺

特に、最近では「こちらはNTTです」「2時間後に電話が停止します」などと、もっともらしい理由で不安をあおるパターンが急増しています。


【要注意】スプーフィングとは?番号が本物に見えるカラクリ

「スプーフィング(Caller ID Spoofing)」とは、発信者番号を偽装して、その電話番号からかかってきたように見せかける手法です。

たとえば、以下のような事例があります。

  • 電話番号の末尾を「0110」にして、警察と誤解させる
  • 実在する警察署に似せた番号で掛けてくる

このような偽装は、受信者に警戒心を抱かせず、番号だけで信用させることを目的としています


スパム電話を見分けるチェックポイント

1. 国際番号か確認する

「+」から始まる電話番号は、基本的に国際電話。知らない国番号からの着信は出ないのが鉄則です。

2. 留守電やSMSに不自然な日本語がある

日本語として不自然な文面や、翻訳機を使ったような言い回しは、海外からの詐欺の可能性が高いです。

3. しつこく何度もかかってくる

一度出なかったのに何度も何度もかけてくる番号も危険です。本当に重要な用件であれば、正式な書面やメールが届くはずです。


出てしまった場合・番号を押してしまった場合の対処法

✅ 出てしまっただけの場合

  • 音声ガイダンスが流れただけなら、多くの場合は実害はありません。
  • 個人情報を口頭で話したり、番号を押したりしなければ大丈夫です。

✅ 番号を押してしまった場合

  • 電話が詐欺グループのオペレーターにつながる可能性があります。
  • 会話をせずにすぐに通話を終了してください。

✅ クレジットカード番号や暗証番号を伝えてしまった場合

  • すぐにクレジットカード会社や銀行に連絡して、利用停止の手続きをしてください。
  • 被害届の提出や警察への相談も検討しましょう。

まとめ:知らない国番号には出ない・信じない・かけ直さない

  • 「+69」は正式な国番号ではなく、スプーフィングの可能性が極めて高い番号
  • 見知らぬ番号には出ない・信じない・かけ直さないが鉄則
  • 少しでも「怪しいな」と思ったら、まず調べて、冷静に対応することが大切です

FAQ(よくある質問)

Q. +69から電話が来ましたが出てしまいました。どうすればいいですか?
A. 音声ガイダンスを聞いただけなら実害は少ない可能性が高いです。個人情報を伝えていなければ問題ありません。

Q. 「+69」はドイツの市外局番「069」と関係ありますか?
A. いいえ、関係ありません。「069」はドイツ・フランクフルトの市外局番ですが、「+69」は存在しない国番号です。

Q. 押してしまった番号によって何が起こりますか?
A. オペレーターに繋がり、詐欺グループが個人情報や金銭を要求してくる可能性があります。


免責事項

本記事は、2025年8月時点の情報をもとに一般的な注意喚起を目的として作成されています。
実際の事案や電話の内容によっては対応が異なる場合があります。
不審な電話を受けた際は、消費者ホットラインや最寄りの警察に相談することをおすすめします。

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