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【要警戒】+89からの電話で「警察です」と名乗られたら詐欺を疑って!

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最近、+89から始まる国際電話で「警察です」「あなたに容疑が掛かっている」などと名乗る不審な着信が相次いでいます。

特に「0110(警察署に多い番号)」を装い、本物の電話だと誤認させる手口が増加中。実際に個人情報の流出金銭的被害も報告されています。


+89は存在しない国番号 ― 偽装された可能性大

2025年7月時点、+89は国際電気通信連合(ITU)によりいかなる国にも割り当てられていない番号です。

このような存在しないはずの番号から着信がある場合、スプーフィング(発信者番号偽装)が疑われます。発信者番号が偽装されており、実際の発信元は不明です。


「警察」を名乗る詐欺のよくある手口

+89からの不審な電話では、以下のような脅しや誘導が行われることがあります:

  • 実在の警察署名を名乗って信頼させようとする
  • 「あなた名義の銀行口座がマネーロンダリングに使用されている」
  • 「容疑が掛かっている。警察署に出頭してください」
  • 「オンラインで取り調べる」と告げ、LINEのビデオ通話へ誘導

これらはすべて詐欺の手口であり、警察や公的機関がこのような連絡を行うことはありません。


スプーフィングとは?正規の番号に見せかける詐欺技術

スプーフィング(Spoofing)とは、発信元の番号を偽って電話をかける手法です。主に以下の目的で使用されます:

  • 架空または存在する番号に偽装し、信頼させる
  • 「警察」「役所」「銀行」などに成りすます
  • 個人情報を聞き出したり、金銭を騙し取ったりする

特に+89のような見慣れない番号は要注意です。


電話に出てしまったときの対処法

もし不審な電話に出てしまった場合でも、次の行動を取れば被害を回避できます:

  • 出来るだけ早く電話を切る
  • 個人情報(氏名・住所・口座番号など)を話さない
  • 相手の話を鵜呑みにせず、すぐに電話を切る
  • 話の内容や電話番号をメモ・録音する
  • 家族や警察、消費者センターにすぐ相談

詐欺を未然に防ぐ予防策

1. 見知らぬ番号には出ない・折り返さない

特に「+1」や「+89」から始まる番号は要警戒。着信履歴があっても折り返さないようにしましょう。

2. 番号を検索して確認

「+89 詐欺」「0110 国際電話」などで検索すれば、他の被害事例や注意喚起を確認できます。

3. 迷惑電話対策アプリを活用

以下のような無料アプリで、不審な着信を自動ブロックできます:

  • Whoscall(フーズコール)
  • 電話帳ナビ

Q&A|よくある質問(FAQ)

Q. +89はどこの国の番号ですか?
A. +89は現在、どの国にも割り当てられていない存在しない国番号です。

Q. 電話番号の末尾が「0110」ですが、本物の警察からの電話ですか?
A. 「0110」は警察署に多い番号ですが、国際電話(+89などの+が付く番号)でかかってきた場合は詐欺の可能性が極めて高いです。

Q. 警察が国際電話で連絡してくることはありますか?
A. 一般的に警察が国際電話で個人に連絡することはありません。不審な場合は必ず正規の警察窓口に確認を。


被害に遭いそうになったら/遭った場合の相談先

不安を感じたら、すぐに以下の公的機関に相談してください:

  • 警察相談専用電話:#9110 または最寄りの警察署
  • 消費者ホットライン:188(いやや)
  • 国民生活センター:https://www.kokusen.go.jp/
  • 携帯キャリア各社の迷惑電話相談窓口

まとめ

  • +89は存在しない国番号で、スプーフィング詐欺の可能性が高い
  • 「警察」名乗って、「0110」が表示されても信用しない
  • 少しでも疑わしければ電話を切り、必ず正規の相談機関に連絡

詐欺の手口は年々巧妙化しています。「自分は大丈夫」と思わず、家族や友人にもこの情報を共有してください。


免責事項

本記事は2025年7月時点の情報と公的発表をもとに作成しています。記載内容の正確性や完全性を保証するものではありません。被害に関する判断や対応については、必ず警察・公的機関にご確認ください。当サイトでは、本記事の利用によって生じたいかなる損害についても責任を負いかねます。

参照

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