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【注意喚起】+1866からの電話はどこの国?正体・詐欺事例・対処法を徹底解説【2025年版】

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最近、「+1866」から始まる電話番号の着信に戸惑ったという声が多く聞かれます。 「これはどこの国の電話?」「出ていいの?」「詐欺では?」といった不安はありませんか?

この記事では、+1866の国番号・電話の正体・詐欺やスプーフィングの事例・対処法までを、2025年7月現在の情報に基づき、わかりやすくまとめました。

+1866はどこの国の番号?【結論:アメリカのフリーダイヤル】

「+1」はアメリカやカナダを含む北米地域の国番号です。そして「866」は、アメリカ国内で使われているフリーダイヤル番号(Toll-Free Number)の一種です。

よって、+1866はアメリカの企業やコールセンターから発信されることが多い番号ですが、日本国内に着信する場合には注意が必要です。

本当に危険?+1866の詐欺・迷惑電話の実例

正規の企業も使用する「+1866」ですが、日本国内での報告例では、詐欺・迷惑電話として悪用されているケースが少なくありません。

報告されている事例(一部抜粋)

  • 「NTTドコモ」「総務省」「信用情報機構」などを名乗る架空の連絡
  • 「電話回線に異常があり、2時間後にサービスを停止します」などの自動音声
  • 「重要な通知」「料金未納」などを理由に操作(1を押してくださいなど)を促す
  • ボタン操作後、詐欺グループのオペレーターにつながり、LINEのビデオ通話への誘導や銀行口座、個人情報の提供を要求される

こうしたケースは、いわゆる「自動音声詐欺」や「オレオレ詐欺の国際版」ともいえる巧妙な手口です。

スプーフィングの可能性も?番号偽装に注意

さらに注意すべきは、「スプーフィング」と呼ばれる発信者番号の偽装です。

詐欺グループは実際には海外のIP電話などを使いながら、表示される番号だけを「+1866」にして、あたかも正規企業からの連絡であるかのように見せかけます。

この手口によって、「NTT」や「警察」「総務省」など、実在する機関を装って信頼させる詐欺が横行しています。

+1866からの電話に出るとどうなる?通話料金やリスク

  • 着信に出るだけでは通話料金は基本かかりません
  • 留守電を残された・聞いただけでは通話料金はかかりません
  • ただし、折り返し電話すると、高額な国際電話料金が発生する恐れがあります
  • 「1を押す」などの操作で、詐欺グループへ直接接続される危険も
  • 会話を通じて、マイナンバー・銀行情報・暗証番号などの個人情報を盗まれる事例も報告されています

+1866からの電話が来たら?正しい対処法5選

  1. 知らない番号からの着信には出ない
  2. 自動音声に従って操作(数字を押す)しない
  3. 不審な場合は通話をすぐ終了し、記録・スクショを残す
  4. 電話番号を検索し、口コミや報告がないか確認する
  5. 消費者ホットライン(188)や警察相談専用ダイヤル(#9110)に通報する

迷惑電話対策アプリ・サービスの活用もおすすめ

スマートフォンでは、以下のような迷惑電話ブロックアプリの利用がおすすめです:

  • 電話帳ナビ
  • Whoscall(フーズコール)

また、固定電話をお使いの方は、「国際電話不取扱受付センター」に連絡すれば、海外からの着信そのものをブロックできます(無料)。

まとめ|+1866はアメリカの番号だが、詐欺にも要注意

項目内容
+1866の正体アメリカのフリーダイヤル(Toll-Free Number)
日本との関係NTTや総務省などとは無関係
詐欺の手口自動音声で不安を煽り、操作や情報提供を誘導
対処法出ない・押さない・折り返さない・通報する

免責事項

本記事は、2025年7月時点での一般的な情報と報告をもとに構成されています。すべての「+1866」発信元が詐欺であると断定するものではありませんが、注意喚起を目的としています。万が一不安を感じた場合は、消費者ホットライン(188)警察相談専用窓口(#9110)をご利用ください。

参照・相談先リンク

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