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【注意】+1866からの電話は詐欺?NTTや総務省を名乗るスプーフィングの実態と対策【2025年版】

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最近、「+1866」から始まる見慣れない国際電話の着信に戸惑う人が増えています。

  • 「+1866ってどこの国から?」
  • 「海外からなの?出て大丈夫?」
  • 「スプーフィング(番号偽装)ってなに?」

そんな疑問や不安にお答えするため、本記事では以下のポイントをわかりやすく解説します:

  • +1866の電話番号が使われている国や地域
  • スプーフィングによる偽装電話の実態
  • 海外からの詐欺電話を防ぐための注意点と対策

+1866はどこの国?【答え:アメリカのフリーダイヤル】

まず結論から言うと、「+1866」はアメリカ合衆国のフリーダイヤル(Toll-Free Number)として使用されている番号です。

  • 「+1」は北米(アメリカ・カナダ)の国番号
  • 「866」は米国内の企業・団体が利用するフリーダイヤルの一種(他にも800、888、877、855、844、833などが存在)

つまり「+1866」は、アメリカ企業やサービスの窓口番号である可能性がある一方で、日本にかかってくる場合には悪用されているケースも多く報告されています。


+1866 国際電話に関する報告:なぜかかってくるのか?

日本での着信例では、以下のような「不審な内容」が報告されています:

  • 「NTTを名乗り、2時間後に通信サービスが停止されます」などの不安をあおる自動音声
  • 「総務省の通信監理局です」「あなたの電話回線に異常があります」といった実在機関を騙る
  • 「1を押してください」と番号操作を誘導し、詐欺グループにつながる

このような電話は、実際にアメリカから発信されたものではなく、別の場所からスプーフィング(電話番号の偽装)で掛けられている可能性が高いです。


電話番号 偽装(スプーフィング)とは?

「スプーフィング」とは、実際の発信元とは異なる電話番号を着信表示させる詐欺手法の一つです。

なぜ危険?

  • 発信元の電話番号が「+1866」などの正規っぽい番号に見えるため、安心して出てしまいやすい
  • 実在企業や公的機関の番号に似せることで信頼させ、個人情報や金銭をだまし取る

たとえば、「+1866 〇〇〇 0110」などの番号は、日本の警察相談ダイヤル(#9110)を模したものとして、SNS(X/Twitter)に多数の報告があります。


【実例】+1866からの不審な電話で確認された手口

事例内容
NTTドコモを騙る「未納料金がある」→1を押すように誘導
総務省の総合通信局を名乗る「通信回線が2時間後に停止されます」→恐怖心をあおる
警察を騙り、LINEビデオ通話へ誘導「捜査協力をお願いします」などと偽って、金銭要求

+1866の国際電話に出たらどうなる?通話料金とリスク

  • 出るだけでは通話料は発生しない(一般的には)
  • ただし「折り返す」「数字を押す」などの操作をすると…
    • 高額な国際通話料金を請求される
    • 詐欺オペレーターに接続され、銀行口座・暗証番号・マイナンバーなどを聞き出される恐れ

海外 電話番号(プラスが頭につく)への対処法

頭に「+」がつく電話番号は、国際電話の可能性が高いため、以下のような対処法が有効です:

✅ 着信拒否の方法(スマホでの設定)

iPhone:

  • 電話アプリ → 履歴 → 該当番号の「i」マーク → 「この発信者を着信拒否」

Android:

  • 電話アプリ → 履歴の該当番号を長押し → 「ブロック」または「迷惑電話として報告」

✅ 迷惑電話対策アプリの活用

  • 電話帳ナビ:国内外の迷惑電話情報を共有
  • Whoscall:リアルタイムで発信元を判別
  • トビラフォンモバイル:自動で高リスク番号を遮断

✅ 固定電話なら「国際電話不取扱受付センター」に登録

  • 海外からの着信自体をブロック可能(無料)

まとめ:+1866はアメリカの番号だが、日本での着信は警戒すべき

項目内容
+1866の正体アメリカのフリーダイヤル番号
よくある被害NTT・総務省などを騙る自動音声詐欺
手口の特徴スプーフィングによる番号偽装/不安をあおる誘導
推奨対策出ない・折り返さない・着信拒否・通報

参考・相談リンク


免責事項

本記事は、「+1866」に関連する一般的な情報と注意喚起を目的としており、特定の企業・団体・個人に関する断定を行うものではありません。詐欺の手口は日々変化しているため、最新情報については公式機関や警察等にご確認ください。

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