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【注意喚起】国際電話+1800542710110は、大阪府警や静岡県警など警察を名乗る詐欺電話の可能性大(2025年5月)

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はじめに

2025年5月現在、「+1800542710110」からの不審な国際電話に関する相談が全国で急増しています。
この電話は、静岡県警や大阪府警を名乗る場合が多く、犯罪捜査やマネーロンダリングを理由に、LINEなどの通話アプリへ誘導し最終的に金銭をだまし取る詐欺の手口とみられています。


この番号の正体:「+1800542710110」とは?

一見するとアメリカ・カナダのフリーダイヤル(+1 800)からの電話に見えますが、

  • 日本国内の公的機関が「国際電話番号」から連絡をしてくることは基本的にありません。
  • 多くのユーザーから、詐欺・迷惑電話として報告されています。
  • 折り返すと「現在使われておりません」というアナウンスが流れる場合も。

この番号は、詐欺グループが使う「なりすまし電話番号(スプーフィング)」の一つである可能性が非常に高いです。


よくある会話の流れと詐欺の手口

電話に出ると、以下のような会話が始まることが多いようです。

「こちらは静岡県警(または大阪府警)の〇〇です。□□さんでお間違いないでしょうか?」

相手は、あなたの本名や住所を知っていることが多く、信じ込ませようとします。
その後、

  • 「東南アジア(ベトナム・マレーシアなど)への渡航歴がありますか?」
  • 「あなたの個人情報が流出し、偽造パスポートが使われている可能性があります」
  • 「あなた名義の口座が悪用されている。容疑者宅からあなたの通帳が見つかった」
  • 「このままではマネーロンダリングに関与していると疑われるかもしれません」

と、不安を煽ってきます。

最終的には、

  • 「取り調べ(捜査協力)のために通話アプリで連絡したい」
  • 「詳しい説明はLINE(またはWhatsApp)で通話可能ですか?」

と通話アプリに誘導し、ビデオ通話で身分証の提示を要求されたり、電子マネーの購入や送金を求められるケースが確認されています。


なぜ本名や住所を知っているのか?

詐欺グループは、過去の個人情報漏洩やダークウェブ上の名簿流出などにより、実在の個人情報を取得している可能性があります。

そのため、

「名前を名乗られたから本物かと思った」
というSNSへの投稿も少なくありません。


被害を防ぐためにできること

✅ 知らない国際電話には出ない・折り返さない

折り返すことで、逆に詐欺リストに「反応あり」とマークされることがあります。

✅ LINEなどの通話アプリで対応しない

公的機関がLINE通話で捜査協力を求めてくることはありません。

✅ 周囲の人にも注意喚起を

特に高齢者や若者は狙われやすい傾向があります。

✅ 不審な電話はすぐに相談を

  • 警察相談専用電話:#9110
  • 消費者ホットライン:188(いやや)

まとめ

  • +1800542710110は〇〇県警や警視庁を名乗る詐欺電話の可能性が高い
  • 実名や住所を出して不安を煽り、通話アプリに誘導される
  • 絶対に応じず、しかるべき機関に相談を

被害は誰にでも起こりうる身近なものです。
心当たりのない国際電話はすぐに着信拒否し、冷静に対応しましょう。

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