2025年5月現在、「総務省総合通信管理局」を名乗る自動音声の詐欺電話が多発しています。これらの電話は、多くが国際電話番号(+から始まる番号)を使っており、信じてしまうと個人情報や金銭をだまし取られる危険があります。
詐欺電話の特徴は、自動音声で不安を煽り、受話者に番号を押させて詐欺グループのオペレーターにつなげるという手口です。
メッセージ例
詳細を確認するには1を押してください。
こちらは総務省の総合通信管理局からの最終通知です。
そちらの電話番号に異常が見られるため、2時間後に回線サービスを停止いたします。
詳細を確認するには1を押してください。
別のバリエーションとして、「お客様の通信を1時間以内に停止します」といった内容も報告されています。
詐欺が疑われる電話番号の例
+8012235007
+8013687896
+18331280259
+18334384946
これらの番号から着信があった場合は、絶対に応答せず、折り返し電話も控えてください。音声ガイダンスに従ってダイヤルを押してしまうと、詐欺グループのオペレーターにつながり、巧妙な話術で個人情報を引き出されたり、金銭をだまし取られる可能性があります。
このような電話は、総務省や正規の通信事業者とは一切関係がありません。万が一、応答してしまった場合や個人情報を話してしまった場合は、速やかに最寄りの警察署や消費者ホットライン(188)に相談してください。
家族や高齢者にも情報を共有し、被害を未然に防ぎましょう。
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