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【注意喚起】「総務省電波管理審議会」を名乗る詐欺電話にご注意ください|国際電話(+1、+88など)からの自動音声は詐欺(2025年5月)

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2025年5月現在、「総務省電波管理審議会」を名乗る詐欺電話が全国で多発しています。
多くのケースで、電話番号が「+」から始まる国際電話であり、自動音声が流れるのが特徴です。

【詐欺の自動音声メッセージ例】

以下のような自動音声が確認されています。

① こちらは総務省電波管理審議会です。あと2時間で、現在お使いになられている電話機すべての通信サービスを停止させていただきます。オペレーターにお繋ぎをご希望の方は、ダイヤル1を押してください。総務省からの重要なお知らせになります。

② 総務省の電波管理審議会です。あと2時間で全ての電話が停止されます。詳しい内容を聞きたい方は1番のプッシュボタンを押してください。

このような内容で不安を煽り、「1番を押す」ことで詐欺グループに繋げようとします。

【詐欺が疑われる電話番号】

以下の番号からの着信には注意が必要です。

+1(832)532-9379
+1(830)605-6124
+1(869)653-5790
+8830928264
+87001195612
+97805784148

これらは一例であり、他にも類似の番号からの着信が多数報告されています。

【電話をかけ直すとどうなるのか】

1番を押す、または着信に折り返し電話をすると、以下のような流れが想定されます。

・詐欺グループのオペレーターに繋がり、役所関係者を装う
・電話機や契約に不正があると偽り、不安を煽る
・「犯人が使っていた」「捜査に協力してほしい」などの理由で個人情報を聞き出す
・LINEやWhatsAppなどビデオ通話アプリに誘導され、最終的に金銭を要求される

このような詐欺の目的は、個人情報やお金をだまし取ることです。

【対策方法】

・「総務省」や「電波」など、聞き慣れない名称でも鵜呑みにしない
・+から始まる国際電話は原則無視・拒否設定を行う
・自動音声で「1を押してください」と指示されても絶対に押さない
・不安な場合は、総務省や警察、消費者ホットライン(188)に相談する

【まとめ】

実在する機関名を騙り、不安を煽って個人情報や金銭を騙し取ろうとする詐欺が増えています。
「あと2時間で通信サービスが停止」などという連絡が、総務省から個人に直接届くことはありません。
少しでも不審に感じたら、まずは誰かに相談し、絶対にボタン操作や折り返し電話をしないようにしましょう。

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