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入国管理局を騙る国際電話詐欺が急増中!+80や+295からの着信に要注意(2025年5月)

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【はじめに】

2025年5月現在、「入国管理局」や「法務省」を名乗る国際電話による詐欺が急増しています。特にSNS上では、+80+295 から始まる不審な電話番号からの着信報告が相次いでいます。

さらに、「入国管理局」という名称はすでに変更され、現在は「出入国在留管理庁」が正式名称です。この点からも、旧名称を使った電話は怪しいと判断できます。


【自動音声の例】

報告されている自動音声のメッセージは、次のような内容です。

「こんにちわ。法務省入国管理局です。この局に重要なお知らせがあります。普段お使いの言語が日本語の場合は8を押してください。普段お使いの言語が中国語の場合は9を押してください。カスタマーサービス担当者が対応いたします」

このような案内のあと、ボタン操作を行うと詐欺グループのオペレーターに繋がり、個人情報の盗み取りや金銭を狙われる可能性があります。


【報告されている電話番号の例】

以下は、SNS上で詐欺の可能性があるとして報告された電話番号です。これらの番号はスプーフィング(番号の偽装)されている可能性があり、実在の企業・機関とは関係ありません。

  • +8025890395
  • +2954144115
  • +8029643150
  • +8022467493

【スプーフィングとは?】

スプーフィング(Spoofing)とは、実在しない、あるいは無関係な電話番号を装って発信する技術です。これにより、電話番号を見ただけでは発信元の特定が困難になります。

+80 や +295 のように、一見すると海外からの電話のような番号を使うことで緊張感を与えたり、行政機関を装った信頼性を偽装したりする手口です。


【対策と注意点】

  • 不審な国際電話には絶対に応答しない
  • 自動音声に従ってボタン操作をしない
  • 内容に不安を感じても、記載された番号やリンクには連絡しない
  • 実際の「出入国在留管理庁」や公的機関に正規の方法で確認する
  • 被害に遭った場合はすぐに警察(#9110)や消費生活センターへ連絡

【まとめ】

入国管理局を騙る詐欺電話は、古い名称を使用しつつ、国際電話やスプーフィング技術を利用する悪質な手口です。正しい知識と警戒心を持って、冷静に対応することが重要です。

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