【注意喚起】Appleを装ったフィッシングメール「アカウント安全確保のための確認のお願い」にご注意！
【メール概要】
最近、「Apple サポート」から以下のようなメールが届いたという報告が相次いでいます。
- 送信元アドレス：αpple.tαkαfumi5299@ppαi.net
- 件名：アカウント安全確保のための確認のお願い
- 本文の一部：
アカウント情報の検証のお願い
ご注意ください。2025年5月5日に通常と異なる地域からのログインが確認されました。現在、アカウントの安全を確保するため、一時的に制限を設けております。
iCloudでのデータ保護を継続いただくため、2日以内に早急にご確認ください。情報は弊社セキュリティー基準に基づき厳重に保護されています。
アカウントを検証
検証完了後、すぐにサービスをスムーズにご利用いただけます。ご確認がない場合、アカウントが制限される可能性があります。
一見すると本物のAppleからの通知のように見えますが、これはαppleを騙ったフィッシング詐欺メールである可能性が非常に高いため、絶対にリンクをクリックしないよう注意してください。
【このメールの怪しいポイント】
1. 送信元のメールアドレスがApple公式ではない
@ppαi.netというドメインはAppleとは無関係です。
Appleからの正式な通知は、必ず@apple.comのアドレスから届きます。
2. リンク先のURLが不自然
https://mikjv2zuc2ct-pαges-dev.trαnslαte.g〇〇g/supp〇rt.αpple.c〇m.html…
一見正規サイトのように見えますが、translate.g〇〇gやpαges-devなど、本来のAppleのドメインとは異なります。リンクをクリックすると、偽サイトに誘導される危険があります。
3. 緊急性を煽る典型的な詐欺文言
- 「異常なログイン」「制限されています」「2日以内にご確認」など、不安を煽って急いで行動させる手口は、フィッシング詐欺でよく使われる典型例です。
4. 実在するサービス名を用いた信頼感の演出
「iCloud」や「Apple ID」など、正規サービスを文中に入れることで、利用者に「本物かもしれない」と思わせる巧妙な仕掛けになっています。
【このようなメールが届いた場合の対処法】
- 絶対にリンクをクリックしない
クリックすると偽サイトに誘導され、Apple IDやクレジットカード情報を盗まれる危険があります。 - Apple公式サイトで直接確認
メールではなく、SafariやChromeでhttps://appleid.apple.comにアクセスしてログイン履歴を確認しましょう。 - メールは即削除し、迷惑メールとして報告
メールソフトやプロバイダの機能で「迷惑メール」として報告することで、今後の被害抑止にもつながります。
【まとめ】
今回のような「Appleを騙るフィッシング詐欺」は年々巧妙化しています。見た目がそれらしくても、少しでも怪しいと感じたら、
✅ 送信元アドレス
✅ リンクURL
✅ 文面の不自然さ
を冷静に確認し、正規サイトから情報を確認することが最も安全です。
Appleの公式サポートページでも、詐欺に関する注意喚起がされています。疑わしい場合は、公式情報を確認しましょう。
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