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【注意喚起】楽天カスタマーサポートを名乗る自動音声の詐欺電話が増加!+1(アメリカ)の国際電話にご注意

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楽天を名乗る詐欺電話が急増中!自動音声で1を押すよう誘導

2025年に入り、「楽天カスタマーサポート」を名乗る不審な自動音声の国際電話が多く報告されています。主にアメリカの国番号「+1」からの着信が中心で、電話を受けると以下のような音声が流れるようです。

「こちらは楽天カスタマーサポートです。重要なお知らせがございます。オペレーターにお繋ぎの方は1を押してください。」

この電話は、楽天グループとは一切関係のない詐欺電話であり、個人情報や金銭を盗み取る目的で行われています。

主な番号

+1(851)、+1(855)、+1(804)、+1(880)など


詐欺電話の手口とリスク

この手口は、信頼されやすい企業名を使って安心感を与え、自動音声でダイヤル「1」を押すように促すことが特徴です。「1」を押すと、次のような被害につながる可能性があります。

  • 犯人グループと直接通話させられる
  • クレジットカード番号や個人情報などの入力を求められる
  • 銀行口座やID・パスワードなどを聞き出される
  • 架空請求やフィッシング詐欺へ誘導される

電話番号「+1」はアメリカ発!見知らぬ国際電話には注意

この詐欺電話は、多くの場合「+1」で始まるアメリカの国際番号から着信します。知らない番号、特に海外の番号(+1, +44, +87, +88など)からの電話は極力出ないようにしましょう。

スマートフォンでは、番号検索アプリ(例:Whoscall)で不審な電話番号を事前にチェックできます。


対策1:そもそも国際電話を受けない設定にしよう(固定電話・ひかり電話ユーザー向け)

■ 国際電話不取扱受付センターの活用

固定電話やひかり電話を利用している方は、「国際電話そのものを拒否する」サービスを利用することができます。

警察庁も注意喚起しており、国際電話の詐欺被害防止策として、

「国際電話不取扱受付センター」
電話番号:0120-210-364(通話料無料)

に連絡すれば、海外からの電話を一切受け取らない設定が可能です(※NTT東日本・西日本など一部の通信事業者で対応、スマホや携帯電話は対象外)。

■ 海外に知人・親族がいない場合は特におすすめ

海外とのやり取りがない方にとっては、リスクを大幅に減らせる非常に有効な対策です。手続きは簡単で、本人確認と回線情報を伝えるだけで設定できます。


対策2:スマホなら迷惑電話ブロックアプリの活用

スマートフォンを利用している方は、以下のようなアプリを導入することで、迷惑な国際電話を自動でブロックできます。

  • Whoscall(フーズコール)
  • 迷惑電話ストッパー
  • Truecaller など

対策3:楽天の公式サポート連絡はどうやって来る?

楽天グループがユーザーに連絡する際は、以下の正規ルートを使います。

  • メール(@rakuten.co.jp など公式ドメイン)
  • アプリ内のお知らせ
  • 会員サイト上での通知

楽天は、国際電話の自動音声で個人情報を聞き出すような連絡は一切行っていません。


まとめ:知らない番号には出ない・押さない・信じない!

楽天を名乗る国際電話が増えている今こそ、以下の対応を徹底しましょう。

  • 知らない海外番号には出ない(特に+1)
  • 自動音声で「1を押してください」と言われても絶対に押さない
  • 不安なときは、楽天の公式サイトで正規の連絡先を確認する

また、固定電話やひかり電話をご利用の方は、国際電話不取扱サービスで被害を事前に防ぐことができます。


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