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【注意喚起】(+44)イギリスからの国際電話は詐欺の可能性も?見分け方と対策を解説

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1.+44という国際電話番号の意味とは?

「+44」はイギリス(イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドを含む)の国番号です。日本からイギリスに電話をかける場合、「+44」を最初に入力します。

つまり、携帯電話や固定電話に「+44」で始まる番号から着信があった場合、それはイギリスからの国際電話ということになります。

2.イギリスから電話がかかってくる主な理由

① 知人・家族からの連絡

海外留学中の家族や現地在住の知人・友人などからの連絡は、正当な理由のひとつです。

② 間違い電話

国際間の番号入力ミスや、番号の再利用により、間違って電話がかかってくることもあります。

③ 詐欺の電話(特殊詐欺)

最近もっとも増えているのがこのパターンです。詐欺グループがイギリスの番号を装って、日本人をターゲットにした電話詐欺を仕掛けてきます。

3.心当たりがない電話は詐欺の可能性大!

+44からの着信に心当たりがない場合、それは詐欺電話の可能性が非常に高いと考えられます。特に以下のようなパターンには要注意です。

  • 留守番電話に英語や機械音声が残されている
  • 折り返しを促すメッセージがある
  • 「Appleサポート」や「カード会社」「警察などの行政機関」を名乗る

4.なぜ+44なのか?詐欺グループの手口とは

詐欺グループが+44を使用するのは、次のような理由が考えられます。

  • 末尾が0110の番号を使うと警察署と勘違いしやすく信頼感が出る
  • 国際通話を装って捜査を逃れる
  • 高額な折り返し通話料を狙う(ワン切り詐欺)

5.よくある詐欺の手口とは?

  • 「あなたのアカウントが不正利用されました」
  • 「裁判所からの重要な通知です」
  • 「未納料金があります。至急ご連絡ください」
  • 本人確認を装ってクレジットカード番号や銀行口座情報を聞き出す

中には、実在する企業名や公的機関の名前を使ってくる場合もあるため注意が必要です。

6.不明な番号からの電話に対する対策

  • 不審な番号には出ない・折り返さない
  • 番号をスマホで検索して、口コミを確認する
  • スマホに着信拒否やブロック設定をする
  • 家族や高齢者と情報共有し、被害を防ぐ
  • 不安な場合は、最寄りの警察署または消費者ホットライン(188)に相談

7.まとめ|「+44」からの電話に注意しよう

「+44」からの着信があった場合、まずは冷静に対応しましょう。心当たりがない電話には出ない、個人情報は絶対に伝えない、これだけでも被害を未然に防ぐことができます。スマホのセキュリティ設定や情報共有も忘れずに。

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